気候変動への対応

ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーは、気候変動問題を社会が直面する重大な課題の一つと捉えています。当社工場やオフィス、サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)の排出削減を通じて脱炭素社会の実現に向けて活動していきます。

温室効果ガス(GHG)サプライチェーン排出量の算定と環境負荷低減

サプライチェーン全体の組織活動を通して発生する温室効果ガス(GHG)排出量を算定しています。Scope1 / 2 / 3 を算定することにより、自社の直接排出量だけでなくサプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量を可視化し、削減計画を立て、環境負荷低減に努めていきます。

金属調加飾フィルム事業を対象とし、スコープ別GHG排出量の算出を進めています。

【算定範囲】
・金属調加飾フィルムを製造する古河工場を対象とする。

【算定方法】
・GHGプロトコル 「Corporate Accounting and Reporting Standard」及び「Corporate Value Chain (Scope 3) Accounting and Reporting 　
　Standard」「GHG Protocol Scope 2 Guidance」「ISO14064-1」「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライ
　ン（環境省）」に基づいたシステムにて算定。
・排出量原単位は、「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧（環境省）」「電力事業者別排出係数（環境省）」「IDEA Ver.3.2 ※1」
　「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース Ver.3.2 ※2」を使用。
・Category9-12は、現時点で合理的な排出量算定が困難なため対象外。

金属調加飾フィルムに関する製品あたりのCO2排出量のご案内

当社では「Cradle-to-Gate」(原材料調達から当社出荷まで)の製品あたりのCO2排出量も算出します。金属調加飾フィルムの製品あたりCO2排出量データに関しては、以下お問合せよりご連絡ください。